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豊田真由子議員の説明会見動画をみて、関係者の方たちの動きを観察してみました。19日放送のTBS系「ビビット」に出演した千原ジュニアさんやMCの真矢ミキさんらの声を聞いてみると、『シンプルにとにかく謝ることだけだよ』って助言する人が未だにいないのが残念なことだと。
●豊田真由子議員 会見動画
元秘書への暴行・暴言問題で自民党を離党した豊田真由子衆院議員(埼玉4区)が18日、問題発覚後初めて公の場に姿を見せた。
埼玉県新座市で行われた記者会見場に、黒っぽいスーツ姿で登場。報道陣のフラッシュを浴びながら5秒ほど深く頭を下げ、
「お騒がせし、本当に申し訳ありません」
と謝罪した。
●豊田真由子議員の後援会での説明で支援者は?
支援者向けの説明会には約50人が集まったとされています。
豊田真由子議員は問題について
「激務が続き、政策秘書に暴言を吐いてしまった」
などと釈明し、時折、涙を浮かべていたといいます。
出席した支援者たちは、今後も全員で豊田真由子議員を支えることで一致した模様。
支援者の声をあげてみると
「地元ではしっかり仕事をしてくれた議員なので、次の選挙も応援したい」
と話しています。
また、この支援者とは逆に、会見場近くで、豊田議員の辞職を求めるプラカードを持った女性までも現れました。
さらに、会見場所近くを通りかかった人にインタビューしてみると、
「これだけ騒ぎを起こして、議員を続けるのは納得できない」
とあきれ顔。
また、非難が鋭かったのは、
「上西小百合衆議院議員がまともに見える悲しさ・・・」
との声も聴かれていました。
●豊田真由子議員をバッサリ切り捨てた後援会長
豊田真由子議員の後援会長(佐野修)が「もはや協力できない」と不支持の意向を示したことも明らかになりました。
後援会長で朝霞地区医師会前会長の浅野修医師は支持者への説明会には出席しませんでした。
そこで、後援会会長となっている佐野修氏に後援会長を辞任したのかを質問してみますと、
「今、私が後援会長かどうかは知らない」
「医師連盟は自民党支持だ。もはや協力はできない」
とバッサリと切り捨てました。
その理由としては、筋道論→説明順序の間違いだと指摘しています。
豊田真由子議員は支持者への説明前に、月刊誌のインタビューに答え、テレビ番組にも出演し、議員を続ける意向を表明。
支持者への説明なしには「今後の話は時期尚早」とたしなめていた後援会会長の浅野修氏。
ところが、まったく順番が違う形になり、憤慨の様子がわかりました。
●豊田真由子議員の後援会会長ってどんな人?
宮戸クリニック(医療法人わかば会)の医師(理事長)
(所在地は、埼玉県朝霞市(豊田真由子議員の選挙区である埼玉4区内))
朝霞地区医師会の前会長
地元の名士さんということなのでしょう。
8月下旬に本人から議員を継続したいとの連絡があったことを明かし、その際、浅野院長は豊田真由子議員に
「まずはメディアや有権者に説明すべきだ」
と助言したという。
●豊田真由子議員の説明会内容
・会見中に時折、泣いているが、何の涙か
豊田氏――「…。シンプルには申し上げられない。」
・暴行の認識は?
豊田氏――「顔が腫れ上がるほど殴った事実はなかったと思う。」
「顔が腫れていなかったことは、多くの方が見ていて、客観的に証明されている。」
「私は非力な女だと思いますので、けんかしたこともない。」
・相手にとって暴行と思われることはなかったか
豊田氏――「捜査の過程で明らかにしていただきたい。」
・議員辞職を考えているか
豊田氏――「議員を続けられるなら、地域、国、世界のためになる仕事をやらせていただきたい。それが償いになると思っている。」
・自民党が埼玉4区で公認候補を立てても出馬するか
豊田氏――「出馬するなら無所属。後援会には自民党の支持者もいるが、「5年間の頑張りは分かっている」「人で見る」と言ってくださっている。
「ひたむきに頑張っていくしかない。」
・今の声からは、あの録音の声は想像できない。本当にあの声が出るのか
豊田氏――「16年連れ添った夫からも「お前と世界で一番仲がいいのは自分だが、本当にお前の声か。あんな声は聴いたことないぞ」と言われました。」
・リスクを抱えながら議員を続けるというが、資質としては大丈夫か
豊田氏――「働き方を変えたり、無理しないように改善していきたい。」
「自己管理ができていなかった。」
・週刊新潮ですが、「お前の娘が通り魔に襲われて強姦されたら」という発言について、当初、事実ではないと否定していた。ウソをついていたのか
豊田氏――「そういう発言をしていないとは言っていない。そのような趣旨で言ったのではないと回答した。」
「あなたは私がウソの発言をしているとおっしゃいましたよね。」
「ウソつきと言われたまま、会見を終わらせることはできない。(当時の取材対応の)文書が必要であれば出します。」
地元の埼玉県新座市内で支援者にも次期衆院選への出馬の意向をしめしました。
「無所属で大変な選挙だが、出たい!」
と強い意思表示をしました。
●豊田真由子 会見動画から後援会会長の動きは? まとめ
豊田真由子議員がこんな事件後も国会議員への執着はありありと。
どこからこのエネルギーは出てくるのか?
よく世間で言われる「反省」ということばにいつも疑問を抱いてしまいます。
反省していないというのか、心が折れてないというのか・・・。
軽々しく反省するという言葉が通用するのは中学生まででしょう。
周りの人に感謝し、常に人間性を磨いていくというお話は一切ありません。
このような人が再び権力を握ることがないようにしたいものですね。
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